歯列育形成研究会
2019.11.26
私は、歯列育形成研究会が発足した時から理事として、歯列育形成研究会のセミナー、症例検討会、実習などを主催してきました。
歯列育形成研究会の第1回のセミナーは平成10年に開催しました。
そして、この前開催したセミナーで、33回目となりました。
33回目のセミナーも、歯列育形成研究会の会員の多くの先生が参加してくれました。
ありがとうございました。
歯列育形成とは、子供の矯正治療で、乳歯列の時からプレートを使って、永久歯のはえるスペースを確保して、永久歯がきれいな歯並びになるようにする小児矯正です。
プレートのことを床矯正装置とも言われ、床矯正とも言われます。
歯列育形成は、私の父親が創始者です。
そして、私も歯列育形成の治療を父から受けました。
私が小学生の頃ですから、もう50年前のことです。
私の父の島田朝晴は、50年前から歯列育形成の治療を行っており、床矯正などの小児矯正治療を日本で最初で行っていたことになります。
そして、私も30年前から歯列育形成の治療を行っています。
今では、歯列育形成だけでなく、その他の多くの小児矯正治療も行っています。
多くの小児矯正治療から、最適な治療を選択するこことができ、また、併用するハイブリッド矯正治療も行えるので、歯を抜かない小児矯正治療を可能にすることができます。