歯を抜かない小児矯正
2019.08.03
島田歯科医院では、歯を抜かない小児矯正を実現しています。
島田歯科医院の小児矯正を紹介します。
写真は、歯列育形成のマウスピース矯正のプレートです。
このプレートを夜、寝ている時と起きている時1時間お口の中に入れます。
プレートの真ん中にあるエキスパンジョンスクリューを2週間に1回、1/4回転させて、1/4ミリ顎を広げて永久歯がはえるスペースを確保します。
プレオルソのタイプⅢです。
夜、寝ている時にお口の中に入れます。
反対咬合(受け口)をなおします。
マイオブレスのトレーナーです。
夜、寝ている時にお口の中に入れます。
上顎前突(出っ歯)をなおします。
マルチファミリーです。
夜、寝ている時にお口の中に入れます。
上顎前突(出っ歯)をなおします。
サイズを少しずつ大きくすることによって、顎を広げることもでき、永久歯がはえるスペースを確保します。
先進のマウスピース矯正のインビザライン・ファーストです。
1日に20時間、お口の中に入れます。
顎を広げながら、歯を3次元にコントロールすることができ、歯をきれいに並べます。
今までのマウスピース矯正では、顎を広げたり、反対咬合や上顎前突をなおすことができましたが、歯を3次元にコントロールすることができませんでした。
このインビザライン・ファーストは、顎を広げながら、歯を3次元にコントロールすることができますので、先進の小児矯正治療法です。
インビザライン・ファーストは、今年の4月にリリースされたばかりですので、これから小児のマウスピース矯正の主流になりそうです。
しかし、インビザライン・ファーストでは、適応症があり、すべての症例ではできません。
6歳臼歯が生えて、前歯の永久歯が2/3以上はえていて、乳歯のCDEが抜ける前でしっかりしている状態の時が適応症になります。
島田歯科医院では、いろんな小児矯正治療方法から、歯並びの状態に合わせた最適な矯正治療を選択したり、また併用することにより、歯を抜かない小児矯正を可能にしています。
たとえば反対咬合をプレオルソでなおして、その後、インビザライン・ファーストの適応時期にきたら、インビザライン・ファーストで顎を広げながら歯をきれいに並べるハイブリッド矯正治療が可能です。
一つの矯正治療では、できなかったことが、ハイブリッド矯正治療により、歯を抜かない小児マウスピース矯正の可能性を高くしています。
歯並びの状態や年齢によっては、歯を抜かない小児矯正ができない場合がありますことはご了承ください。