口臭
2018.09.28
口臭の原因は大きく分けて3つあります。
最も多いのが、口の中で、細菌が食べカスを分解して「揮発性硫化化合物」を発生させるものです。
2つめは、ニンニクなど揮発性油を含む食品を食べた時に、その成分が血液に入り肺から呼気として排出されるケース。
3つめは、内科系の病気。
食べ物による一時的な臭いを除くと、揮発性硫化化合物による臭いは約95%を占め、そのうち50%は、歯周病が原因といわれています。
口臭予防は、やはり歯磨き。
そして、唾液。
唾液には多くの働きがあり、優れた殺菌力もその1つ。
唾液量の少ない口の中は細菌が増えてしまいます。
よく咬んで唾液が出るようにしっかり食事をすると口臭予防になります。
食事から時間がたつと唾液の分泌が減るため、ティ-タイムやシュガ-レスガムもいいでしょう。
最近、大学病院では「口臭外来」があります。
口臭を専門的に検査、分析をして、臭いの成分を調べて原因を調べます。
口臭検査で歯周病が発覚することが多いそうです。
大田区西蒲田の小児歯科・小児矯正の歯医者 島田歯科医院