マウスガードとは
2017.02.02
スポーツによる怪我を防止するための手段として、小児歯科ではマウスガードの制作が一般的となっています。歯や顎にかかるダメージを軽減し、大きな怪我を防止する効果に期待できるマウスガードが、激しいスポーツを行うお子さんにとってもはや欠かせない物になっており、小児歯科にマウスガードを作りに来る人は年々増加しています。
特に接触の機会の多いスポーツであるボクシングやホッケー、アメリカンヅットボールなどの競技では既にマウスガードの着用は義務化されており、プレーする際には事前に小児歯科等を訪れてマウスガードを作っておく必要があります。
マウスガードの着用が義務付けられていない野球やサッカー、バスケットボール、ハンドボールといった種目においても、怪我の帽子や運動能力の向上等を目的に自主的にマウスガードを作り、着用している人はプロ選手にも増えており、お子さんが怪我の心配をすることなくスポーツに取り組むためには、マウスガードは必須と言える時代に差し掛かっています。
マウスガードは、既製品を購入してそのまま着用することも出来ますが、予算的な問題をクリアできるのであれば、オーダーメイドで制作することをおすすめします。それぞれの口の形に完璧にフィットするマウスガードを着用することによって、怪我のリスクをより軽減させることができますし、歯を食いしばることによって発生するエネルギーを、運動に効率よく反映させられるようにもなります。