むし歯にならないための食生活
2016.07.11
むし歯にならないためには、やっぱり歯みがき。
毎食後の歯みがきをきちんとしましょう。
あと大切なのは食生活です。
3度の食事をしっかりとるリズムが大事です。
おやつなどの楽しみも1日1回程度がいいでしょう。
食事をすると、口の中が酸性になり、歯の表面のエナメル質が軟らかくなります。
食後には唾液の力で口の中は中和されて、軟らかくなった歯の表面のエナメル質の硬さが復活しますが、30分ほど時間がかかります。
それでは、ちょくちょく食べ続けたら、どうなるでしょうか?
お口の中は、ずっと酸性になりっぱなしになります。
そして、歯の表面が少しずつ溶けてしまい虫歯になってしまいます。
また、スポ-ツドリンクや炭酸飲料も糖分が入っていますので、水の代わりの水分補給で、だらだら飲むことも注意。
のどが渇いたら水や麦茶を飲む、食事と食事の間はあまり食べない。
ちなみに炭酸飲料にはスプーン7杯分、スポ-ツ飲料には4杯分の砂糖が含まれているという報告があります。
それでは、虫歯にならないためには・・・、
①酸性飲食物の摂取後は、お茶を飲んだり、水で口をすすぐ。
②フッ素入りの歯磨き粉で、やさしく丁寧に歯を磨く。
③キシリトールガムも効果があります。
そして、ちょくちょく食べない。
夜、ゲームをしながらスナック菓子をボリボリ、そのまま就寝・・・もちろんダメですよ。