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「お子様の歯並びをキレイにしたい!」
というご両親が増えています。

  • 歯並びで子供を苦労させたくない!
  • 学校検診で「かみ合わせ」にいつもチェックが…
  • お友達が歯列矯正をしているのが気になる!

「お子様の歯並びをキレイにしたい!」

小児矯正をしてみたいけれど、
「矯正するメリットって?」
「いつから始めればいいの?」
「費用はいくら?」
など疑問もたくさんあるはずです。

安心・納得して治療が始められるように、小児歯科に関するよくある3つの疑問にお答えします。

「お子様の歯並びをキレイにしたい!」小児歯科に関するよくある3つの疑問にお答えします

チェックシート

子供は自分で歯並びが悪いという自覚症状はほとんどありません。まずはお母さんがお子様の歯をチェックしてあげましょう。
理想的な治療を行うためにも早期発見、早期治療が必要になってきます。
下記のようなものが見られる場合は、当院までお気軽にご相談ください。

  • 受け口 (下顎が上顎よりも大きい状態)
  • 出っ歯 (上顎が下顎よりも大きい状態)
  • でこぼこの歯 (八重歯とも言われ、 歯が生える場所がスペースがなく、 でこぼこに生えてくる状態)
  • すきっ歯 (歯と歯の間が空いている状態)
  • 発音が少しおかしい
  • 乳歯がむし歯になっている
  • 顔の左右のバランスが違う
  • うつぶせで寝ることがよくある
  • 指をしゃぶるくせがある

Question01

なぜ矯正治療が必要とされているの?

「悪い歯並び」は口の中だけではなく、全身の発育や健康、そして心にまで悪影響を及ぼします。
強制治療を行うかどうかで、お子様の一生を左右すると言えます。
「キレイな歯並び」を作ることは、以下のようなメリットがあげられます。

  • merit01

    かみ合わせを治す事で、口の中の機能を最大限に生かす事ができます
    食事・発音・運動、全ての機能にかみ合わせは影響します。最近では、アナウンサーやスポーツ選手も強制治療を受けている方は多いようです。正しいかみ合わせを獲得して、お口の機能を最大限に成長させましょう。
  • merit02

    虫歯・歯周病などに強いセルフケアしやすい歯並びを作ります
    乱れた歯並びは、歯磨きが行き届かないすき間や段差が多くなってしまうため、キレイな歯並びに比べて歯垢がたまりやすくなります。失われた歯は二度ともとに戻りません。虫歯や歯周病で歯が失われないためにもキレイな歯並びを目指しましょう。
  • merit03

    自信を持ったスマイルで、明るい将来が待っています
    人の第一印象でお口まわりの表情はとても大切です。特に歯並びの良い自信を持ったスマイルは、絶対プラスになる事は間違いないです。ステキなスマイルは口福(コウフク)を呼びます。

このようなメリットを獲得できるように、早期から計画を立てて
お子様に「キレイな歯並び」を贈りましょう!!

歯を抜かないで矯正治療

お母さん方の中には、
子供の歯並びが気になる…
でも歯を抜くような辛い思いはさせたくないし…

と考える方が大勢おられます。

歯列育形成は、「できるかぎり歯を抜かない(非抜歯)強制治療です。
※歯列育形成なら歯を抜くことなく、歯並びやかみ合わせをきれいにすることができるかもしれません!

できるかぎり歯を抜かない(非抜歯)強制治療

歯列育形成の3つの治療理念
  • 歯並びきれい

    歯並びきれい
    小さなうちから始めれば、顎の成長を誘導できるため、歯を抜かずにキレイな歯並びを目指すことが可能です。
  • かみ合わせ良好

    かみ合わせ良好
    良いかみ合わせは全身に好影響を与えるため、集中力や運動能力への期待だけでなく、より良い成長を期待できます。
  • 虫歯がない

    虫歯がない
    矯正治療中の継続管理は“歯並びの育成”だけでなく“良好な衛生環境”を維持することも目的です。大切な歯を虫歯から効果的に守ります。

Question02

何歳からはじめればいいの?

  • 1

    できるだけ早く、治療をはじめましょう
    何歳になったら治療が間に合わない、といったことはありませんが、歯が生え揃う前の小さい頃から診させていただくことで、将来の「キレイな歯並び」のための治療計画の幅が広がります。
    また、就学前からといっても、すぐに装置を取り付けるとは限りません。初診時にお子様にとって適切な開始時期を診断し、将来の治療計画を作成させていただきます。
  • 2

    4歳くらいのお子様から成長に合わせて矯正していきます
    歯列育形成は顎を拡げて歯並びをキレイに整えていく矯正治療です。
    そのため、“顎の成長”や“歯の生え変わり”を利用できる成長過程の子供に向いています。
    例えば、前歯の叢生の場合は4~5歳からの矯正治療をおすすめします。
    反対咬合などの顎の前後的なズレを矯正する場合も、早めにはじめる(4歳~)ことをおすすめします。

前歯の反対咬合の治療例

前歯の1本が反対咬合になっており、永久歯の生えるスペースが足りません。 プレート(取り外し式の矯正装置)を使って、顎を少し拡げて永久歯が生えるスペースを確保し、前歯のかみ合わせを改善しました。プレートをよく使われていたので、とてもキレイな歯並びになりました。

前歯の反対咬合の治療例

もちろん虫歯もありません。現在も定期健診をして、歯のクリ-ニングと虫歯予防をしています。 当院の目標は“虫歯のないきれいな歯並び”です。歯列育形成によって、虫歯のないきれいな歯並びの子ども達が大勢育っています。

就学前 まだ乳歯のみで、永久歯は生えていません。前歯の乱杭が予測される場合は小学校低学年まで待つことがあります。
下顎の位置が前後左右にズレている場合はマウスピースなどの簡単な装置で治療を開始します。
特に受け口などがあげられます。
小学校
低学年
前歯と6歳臼歯が生え揃うことで、歯並びの前後幅径がある程度決まります。
主に取り外しの床矯正装置にて前歯と奥歯のかみ合わせを揃えます。

この時期からスタートする場合、本格矯正が必要なくなる場合もあります。
小学校
高学年
犬歯~小臼歯が永久歯へ生え変わりはじめます。固定式装置、ヘッドギア、マウスピースなどを用いて本格矯正の準備をします。
この時期からスタートする場合は、本格矯正がほとんどの場合で必要になります。中学生から始めるのと比較して、トータルの治療管理期間は長くなります。しかし、ワイヤーをつける本格矯正の期間自体は短くなります。
中学生
以降
永久歯の歯並びが完成後にスタートするケースです。
乱杭のみであれば、非抜歯矯正治療も可能です。
出っ歯など前後的に問題がある場合は、抜歯矯正治療が適応です。

矯正の流れ

Question03

いくらぐらい費用がかかるの?

歯列育形成のおよその治療費 (税別)

         
小児矯正のご相談 子ども手当適用の場合、費用はかかりません 初診料
問診・治療計画 歯型作製・レントゲン撮影・写真撮影など 20,000円
プレート製作 取り外し式の矯正装置を通常上下5回製作450,000円~
反対咬合用チンキャップ 歯並びの状態により必要な場合 +50,000円~
口腔機能療法 (MFT) 歯並びの状態により必要な場合 +30,000円~
プレート調整 2週間に1回のプレート(矯正装置)調整料 毎回 4,000円

例えば前歯が重なり合った叢生(そうせい)の歯並びの場合、
早期治療であれば初診料・検査料など470,000円くらいから治療できます。
(2週間に1回のプレート調整料は別途かかります)
一般的な矯正治療と比べるとかなりの低料金であることがご理解頂けると思います。

院内でのご相談に限り、矯正治療の見通しや治療費などお母さま方が納得されるまで詳しくご案内しております。遠慮されずに何でもお問い合わせください。

治療の流れ

01矯正相談 (問診)

まず最初に、お子様の歯並びについて気になることをお聞きします。その後、お口の状態を診ます。
歯列育形成に興味をもって来院される方が多いため、当院の歯列育整形について、治療法や治療した場合の見通し、費用などについてもご説明します。

矯正相談 (問診)

02検査・診断

お口の詳細検査・歯型採取・模型製作・レントゲン撮影・写真撮影などをします。

歯列育形成の検査・診断ポイント
  • 乳歯列弓の形
  • 上下顎の前後的位置関係
  • 将来的な永久歯配列スペースの計測
  • 永久歯の先天性欠如の確認

03治療計画の説明

難しい専門用語は使わずに、できるだけわかりやすい言葉で治療計画を説明します。

04プレート製作

プレートという取り外し式の矯正装置を製作します。
数年間の矯正治療の中、成長やお口の状態、治療計画に基づいたプレートを、上下5回ずつ作り直します。
(作り直しの回数は、お子様のお口の状態によって増減します)

プレート製作

05プレート使用に関する説明

プレートの使用方法、管理方法などをご説明します。
初めての装着になるので、スタッフのお姉さんと着脱方法を練習します。

プレート使用に関する説明

06歯列育形成の継続管理 (矯正治療の通院期間)

矯正治療中は、2週間に1回の通院が必要になります。(継続管理)

継続管理中の確認ポイント
  • 歯列弓の形態
  • 上下顎の前後的位置関係
  • 将来的な永久歯配列スペースの計測
  • 萠出中または萠出前の永久歯の状態

お子様の歯並びや成長状態によってはプレートを再作成します。
また、継続管理中は虫歯の予防処置にも力を入れ、虫歯0(ゼロ)を目指します。

07矯正終了

矯正終了は永久歯がすべて生え揃い、歯並びや顎の安定を確認してからになります。
早くても11歳以降くらいまでは、継続管理による矯正が必要になります。

08定期健診

矯正終了となっても、まだまだお子様の成長は続きます。
定期健診によって歯並びを見守り、万が一歯並びに異常が見られた時は保定装置などを使用して、きれいになった歯並びの継続を図ります。
また、定期健診では虫歯の件さや予防処置も行います。未来に向けて、子供たちのお口の健康を守るのが定期健診です。

お口のケアを大切に!!その他、こんなことも行っています!

TBI (歯磨き方法の説明)
お口の健康の基本はご家庭での歯磨き(口腔ケア)です。
毎日歯磨きをしているつもりでも、“義務磨き”になってしまっていては、虫歯や歯周病はなかなか防ぐことができません。

TBIは患者さんに合った正しい歯磨きを身に着けていただくための口腔衛生指導です。
いつまでも健康で楽しく食事ができるよう、歯科衛生士がわかりやすく丁寧に“歯の磨き方”をご案内いたします。

TBI (歯磨き方法の説明)

PMTC (口腔内クリーニング)
正しい歯磨きを毎日していても、汚れは少しずつ溜まっていきます。
歯と歯の間、歯と歯茎の間(歯肉溝あるいは歯周ポケット)など、歯ブラシの毛先が届かない場所は多分にあるためです。

予防歯科では、ご家庭でのケア(セルフケア)と歯科医院でのケア(プロフェッショナルケア)が重要とされており、その一端を担うのがPMTC(口腔内クリーニング)です。

定期的に行うことで、虫歯や歯周病を予防し、口臭のない衛生的な口腔環境を維持できます。

PMTC (口腔内クリーニング)

治療計画の説明
お口の状態にもよりますが、治療方法はひとつではありません。
“できるだけ見栄えよく治してほしい”
“長持ちするかぶせ物にしてほしい”
など、要望も患者さんによってさまざまです。

当歯科医院では、治療の前に患者さんの要望に合った治療方法や治療期間などについて詳しくご案内しております。
実際の治療も、患者さんが同意された方法で行いますので、安心して治療に望んでいただけます。

治療計画の説明

定期健診
全身の健康にとって“健全な口腔”であることは大切な要素です。
老化防止や若々しさ(アンチエイジング)、思考力、集中力、運動能力などあらゆる面で、お口の健康は関係しています。

定期健診は虫歯や歯周病の予防、または最小限に抑えるために行います。
たとえ虫歯や歯周病になっていたとしても、早期発見・早期治療ができることで“健全な口腔”を維持することが容易になります。
“痛くなったら治療”は、歯を削る治療になってしまいます。定期健診によって未然に防ぐ意識を高く持つようにしましょう。

定期健診

はじめての矯正歯科
よくある質問集めました

  • いつころから始めれば いいですか?

    治療開始時期が早いほど、きれいな歯並びになっていきます。

    乳歯列から治療開始がいい時期になります。

    遅くても、はじめて永久歯に生え変わる時期(下の前歯の乳歯が永久歯に生え変わる時期)となります。

    乳歯列(3歳から)、遅くても混合歯列初期(7歳までに)に治療開始することをおすすめします。

    歯列育形成では、プレート(取り外しの装置)を使って、きれいな歯並びにしていきますが、永久歯に生え変わる前に、プレートで顎を広げて、永久歯のはえるスペースを確保していけば、きれいな歯並びになりますし、先手の治療となります。

    すでに永久歯が重なってしまっている状態からの治療になりますと、プレートで顎を広げて重なった永久歯をきれいにする前に隣の乳歯が抜けてそこも永久歯が重なってしまうという後手の治療になってしまい、きれいな歯並びにするには、難しくなってしまう場合があります。

    6歳ぐらいの時に乳歯の裏側(うしろ)から永久歯がはえてきて、永久歯のはえるスペースが足らないとわかる場合が多く、この時期から歯列育形成の治療を開始することがとても多いです。

    前歯4本がすでに永久歯生え変わった時期では、歯列育形成では効果が少ない場合があり、永久歯になるのを待って、通常の矯正治療を行うこともあります。

    子供の歯並びが気になる場合はなるべく早めに相談されることをおすすめします。

    そして、早めに歯列育形成を始めれば、歯を抜かないで、小学校の高学年の頃にはきれいな歯並びにすることができます。

  • 矯正治療の期間は どれくらいですか?

    永久歯がきれいいな歯並びになるまで治療をした方がいいので、永久歯がはえそろうまで、小学校の高学年ぐらいまでは定期的に来院することをおすすめします。

  • 反対咬合はそのままにしていて 大丈夫ですか?

    反対咬合は、早くなおさないとなおすのが、だんだん困難になってきます。

    反対咬合の治療は、乳歯列(3歳から)、遅くても混合歯列初期(7歳までに)に治療することをおすすめします。

    遅くなると骨格的反対咬合(下顎が大きくなる)になり、歯の矯正治療では治せなくなっていきます。

    日本矯正歯科学会で発表されたデータによると、乳歯列の反対咬合が永久歯がはえてきて自然になおったのは、6%だけだそうです。

    永久歯に生え変わっても反対咬合だったのは94%。 反対咬合は自然に治る可能性はかなり低いということです。

    また、両親に反対咬合がある遺伝的なものは、自然には、なおりません。

  • 費用はおいくらいからでしょうか?

    歯並びの状態によりますが、早期の治療で、プレート(取り外しの装置)のみの治療であれば、初診料・検査料など370,000円からになります。

    時期が遅い場合は、歯に固定装置がつける必要がありますので、固定式装置代が別途かかってしまいます。

     

    歯列育形成のおよその治療費を見る

     

  • 装置にはすぐ慣れますか?

    プレート(装置)に慣れるように、テレビを見ている時間などまずは1時間から使ってもらい、慣れてきたところで、寝ている時に使いますので、通常はすぐに慣れてきます。

    また、年齢が低いほどこのプレートに慣れて、よく使ってくれます。

    たとえ話ですが、私たちは、靴を小さい時からはいていますので、靴に慣れていて、はくことの苦痛はありませんが、アフリカの靴をはいていない原住民の大人に靴をはかせても、慣れることができなく、苦痛で、すぐに脱いでしまいます。

    このように低年齢ほど、プレートに慣れやすく、よく使ってくれるので、きれいな歯並びになりやすくなります。

    また、プレートには、好きな色を選んでもらい、好きなシ-ルや楽しいイラストを入れますので、かっこいいプレートからかわいいプレート まで、自分だけのスペシャルプレ-トを作りますので、子どもが楽しく矯正できるように工夫します。

  • 学校いっているときにでも、装置を使いますか?

    装置は、寝ている時と家にいるときに1~2時間つかってもらいます。学校では、使わなくても大丈夫です。

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